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英国音楽コラム第9回【イギリス音楽のルーツ】 皆様、こんにちは。 今日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。 前回は、ロンドンの楽器の街ソーホー・・・
英国音楽コラム第9回【イギリス音楽のルーツ】
皆様、こんにちは。 今日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。
前回は、ロンドンの楽器の街ソーホー地区についてお話ししましたが、今回はとあるギタリストについてお話していきます。
これまで「イギリス出身のアーティストは沢山いる」と散々ブログでお話ししてきましたが、
今回は、その中でもひとりのギタリスト エリック・クラプトンへフォーカスしていきます。
グラミー賞や名誉ある賞をいくつも獲得し、世界で最も重要で影響力のあるギタリストとして有名な彼は、1945年イングランドのロンドンに近いサリー州で生まれました。
13歳の時にギターに出会い、幼いころからブルースの影響を受けていた彼はブルースのコードをレコードに合わせて練習したそうです。
彼のギターテクニックは優秀で、16歳の頃にはストリートパフォーマンスを始めるようになり注目集めるようになっていました。
17歳頃からはサリー周辺のパブなどで演奏をするようになっており、音楽人生がスタートしていました。
その後、ヤードバーズやブルースブレイカーズ、クリーム…などのバンドへの加入をしグループで活動をしてきましたが
1970年初のソロアルバムを発売しており、グループだけでなくソロでも才能を現在も発揮しています。
これまで紹介したビートルズやワンダイレクションのメンバーも、16歳前後で音楽活動を本格的に初めていますね。
偶然なのか必然なのか、不思議な共通点です。
彼が「伝説のギタリスト」や「凄腕のギタリスト」と言われた理由はここでは語り切れないほどあります。
独学でギターを習得している過去があるのにも関わらず、ヤードバーズ、クリーム、ソロの3度で賞を受賞。
また、英国3大ギタリストのひとりと言われ、ジミ・ヘンドリックスと並ぶ名プレイヤーとして現在も第一線で活躍し続けていることも伝説と言われている理由でしょう。
個人的にエリック・クラプトンが活動していたグループの中ではクリームがとても好きで、
彼が活動していたグループの中でも、クリームは活動期間がたった3年ほどでしたが、ポップでサイケデリックな彼らの音楽に影響された日本のアーティストも多く、
UKロックに縛られず音楽が好きな方ならきっと引き込まれてしまうアーティストだと感じました。
今まで、ジャズなどでライブ中の即興セッションがよくありましたが、それをロックミュージックでも取り入れてしまうという斬新さも注目されたひとつのきっかけでだったようです。
クリーム結成前にはエリッククラプトンは凄腕のギタリストという噂はすでに広まっていたので、ファンや世間は大注目のアーティストだったのかもしれません。
エリック・クラプトンは楽曲提供も行っており、日本ではSMAPの2005年発売の36枚目のシングル「友達へ~Say What You Will~」に楽曲提供をしたことで、
日本でもより注目が集まりましたね。
そんなエリッククラプトンになぜフォーカスしたかと言いますと…
なんと3/30は彼の誕生日でもあり、2023年4月から武道館にて行われる来日公演が決定しているからです!
海外アーティスト初となる武道館公演100回目を迎え、さらにデビュー60周年を迎えます。
これからどんな新しい伝説が日本で刻まれていくのでしょうか。
なんと、4/15から開始する日本武道館の予習用プレイリストが、UNIVERSAL MUSIC JAPANのHPにて先日公開しておりました。
行く予定の方もそうでない方も是非チェックしてみてください!
次回も、イギリスの音楽文化について更新していきますので、どうぞお楽しみに。
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