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バラエティー豊かなおかずがワンプレートを彩るイギリスの朝食。 普段日本では見かけない食材を毎週1種類ずつご紹介していきます。Vol.4です。 イギリスのソーセー・・・
バラエティー豊かなおかずがワンプレートを彩るイギリスの朝食。 普段日本では見かけない食材を毎週1種類ずつご紹介していきます。Vol.4です。
先週はバックベーコンについて紹介しましたが、今回はイギリスのソーセージについてご紹介します。
先ほどイングリッシュブレックファースト以外でのソーセージの庶民的な食事の代表といえる、マッシュポテトと一緒にグレイビーソースをかけて食べるバンガーズ・アンド・マッシュをご紹介しましたが、なぜソーセージをバンガーズと呼ぶようになったのかご紹介します。
イギリスの朝食・イングリッシュブレックファーストでは、地域によって様々なイギリス産ソーセージを食べることができます。 みなさんが思い浮かぶ、豚肉とハーブのソーセージだけでなく、血を使ったブラックブディング、羊のハツやレバーを使用したスコットランドのハギスもバンガーズと呼ばれます。今回はこの代表的な2点を少し紹介したいと思います。
ブラックブディング イギリスでは、ブラックプディングはイングリッシュブレックファストに欠かせない存在です。 フルイングリッシュブレックファストにはこのブラックプディングも載っています。 ですが普通のソーセージとは違い、血を使って作ります。そのため、ブラックプディングは好き嫌いが分かれることもあります。 街フィッシュ&チップス屋さんには、このブラックブディングに衣をつけて揚げたものが売っていて、フィッシュの代わりに、ブラックプディング&チップスを晩御飯のチョイスにするイギリス人もいるのです。
ハギス 北の方に行くと、こちらもイングリッシュブレックファストに仲間入りします。 ハギスは粒粒したオーツ麦にたくさんのスパイス、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたものです。一見こちらも抵抗がありそうですが、とてもにおいしいです。 こちらも街のフィッシュ&チップス屋さんで衣をつけて揚げたものが売っています。私の大好物で、いつもフィッシュにしようか、ハギスにしようか迷います。笑 また、ハギスバーガーもウィスキーソースがいい感じに合って美味しいので、ロンドン周辺ではあまり見かけないかもしれませんが、イギリスに行かれた際は是非探してトライしてみてください!
スーパーでは上の写真のようにパッケージで陳列されています。 お値段は600g£4.25(600g700円くらい)でこちらは10本入り。 イングリッシュブレックファーストには大体1-2本乗るので、毎日食べても1週間は持ちますね。 日本のソーセージと比べると、皮がパリッとした歯ごたえはないですが、スパイスが利いていてオートミールが入っていたりしますと少しねっとりしたような食べ応えあるソーセージです。
日本在住のイギリス人の中で少し話題になったイギリスのソーセージに近くておいしい!「The Meat Guy」のイングリッシュソーセージ。オンラインでも購入できますので是非「The Meat Guy」のイングリッシュソーセージを買ってフルイングリッシュブレックファストを完成させてみてください!
次回のイングリッシュ・ブレックファースト メニューもお楽しみに♪
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商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。