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映画【Barbie】で利用されている ペンキのご紹介
世界で話題沸騰中の映画【Barbie】公開中!! アメリカ合衆国の玩具メーカーが1959年に誕生した、世界的にヒットした着せ替え人形バービーが実写映画化となり、現在話題沸騰中ですね! ハーレイ・クイン役で一躍大人気女優になった'マーゴット・ロビー'がバービー役で、ラ・ラ・ランドの俳優、'ライアン・ゴズリング'がケン役です。 「You Can Be Anything(なりたい自分になれる)」 アメリカ合衆国の玩具メーカーが1959年に誕生した【Barbie】人形 ドール世界に革命を起こし、世界中を熱狂させてきました。オシャレでかわいいだけではなく、常に時代を先回りし、性別や人種、ダイバーシティを表現し「You Can Be Anything(なりたい自分になれる)」 というメッセージを届け、世界中に勇気を与えてきました。今ではバービーを知らない方はいませんね! バービーランド 映画ではバービ
2023.8.14 -
【徹底解説】アーツ・アンド・クラフツ様式 家具の特徴
18世紀中頃からヨーロッパ各地で進んだ産業革命。 19世紀に入ると技術革新は急激に発達し、生産基盤は農業社会から工業社会へと転換しました。 家具の生産においても、それまでの手仕事から機械化、分業化により量産品ができるようになりましたが、過去の様式の模倣が多かったり、装飾様式が統一されませんでした。 1880年代、このような機械生産と商業主義に反対し、生活の美と時代の様式を守ろうとする動きがでます。 その中心人物がウィリアム・モリスでした。 ウィリアム・モリスは、産業革命により大量生産された粗悪な商品が広まっている状況を批判、中世の職人により生み出されていた"美しい手工芸の復興"、"労働者の日々の労働のうちにこそ美の喜びは生まれていかねばならない"とし、生活と芸術を統一することを主張しました。 そして、ウィリアムモリスに影響を受けた多数の芸術組織によって、『アーツ・アンド・クラフツ運動(Ar
2023.8.13 -
【徹底解説】ヴィクトリアン様式 家具の特徴
ジョージ4世の統治下において流行した『リージェンシー様式(摂政様式)』。 ジョージ4世の跡を継いだのは、ジョージ4世の弟である"ウィリアム4世"でした。 ウィリアム4世は、その時すでに御年65歳。1830年に即位し、在位はわずか7年でした。 次に王位を継承したのはウイリアム4世の姪である"ヴィクトリア"でした。 1837年、ヴィクトリアが18歳にしてハノーヴァー朝第6代女王に即位します。 その後63年間にもわたり、大英帝国の女王として、イギリスを世界の強国に成長させました。 ヴィクトリア女王の統治下(1837年~1901年)の建築物と家具のデザインを『ヴィクトリア(ヴィクトリアン)様式』といいます。 ここでは、『ヴィクトリア様式』の家具のデザインについてご紹介します。 St Pancras station(セント・パンクラス駅) ヴィクトリア女王とは ヴィクトリア女王 ヴィクトリア女王は、
2023.8.10 -
【徹底解説】リージェンシー様式 家具の特徴
1714年に、王位を継承したハノーヴァー朝。 国王として即位したジョージ1世、ジョージ2世、ジョージ3世による統制下のもと『ジョージアン様式』は、チッペンデールの登場などにより、イギリスにおいて家具生産の黄金期を迎えました。 1810年頃から、ジョージ3世は病により意志疎通ができなくなってしまいました。 そこで、ジョージ3世に代わり、息子のジョージ4世が摂政をつとめます。 ジョージ4世による摂政の時代(1811年~1830年)。 短い期間にもかかわらず、家具デザイナーを多く輩出し、活況を呈しました。 この時代の建築、家具のデザイン様式を『リージェンシー(摂政)様式』といいます。 『リージェンシー様式』は、先のミッドジョージアン様式でみられた新古典主義(ネオクラシシズム)のデザインに、さらに優雅さと軽やかさが加わり、気品あふれるものでした。 ここでは、『リージェンシー様式 』の家具のデザイン
2023.8.6 -
【徹底解説】ジョージアン様式 家具の特徴
1714年。ステュアート朝の最後の女王"アン女王"の崩御後、ドイツから迎えられた"ジョージ1世"が王位を継承し、グレートブリテン王国の国王として即位しました。 これが1901年まで続く"ハノーヴァー朝"の始まりです。 ジョージ1世の即位後、それまで絶対的な権力を持っていた王室から、徐々に、権力は議会へと移っていきます。 それにより、議会政治にかかわる階層や職業に就く人が、富を獲得するようになりました。 さらに、植民地の広大、人口の増加、産業革命と、国が力をつけていくと同時に、家具やインテリアの分野においても活気がでてきました。 ヨーロッパの列強国の中で、芸術面・文化面で遅れをとっていたイギリスですが、ここにきて、家具生産の黄金期を迎えます。 ジョージ1世、ジョージ2世、ジョージ3世による治世の時代(1714年から1820年)における建築やデザインの様式を『ジョージアン様式』といいます。 ジ
2023.8.3 -
「工藝を我らに」展覧会のご案内
みなさま、こんにちは。 本日のブログはケントストアのアンティーク家具が展覧会にて使用していただいている様子をご紹介させていただきます。 只今、静岡県掛川市にて資生堂アートハウス様の展覧会「工藝を我らに」を開催中でございます。 内覧会にて、撮影させていただいた写真を皆様にちらっとお見せいたします。 今回は撮影許可をいただきましたので、みなさまが会場へお越しの際に撮影希望の場合は係りの方へうかがってくださいね。 「工藝を我らに」とは [caption id="attachment_35417" align="alignnone" width="640"] 「工藝を我らに」パンフレット[/caption] こちらの展示会は、今回で第二次展覧会の最終展覧会となっており、2015年から始まった資生堂アートハウス様主催のグループ展となっております。 「資生堂が提案する美しい生活のための展覧会」をテーマ
2023.8.1 -
【徹底解説】クイーンアン様式 建築物と家具の特徴
イギリス王室の歴史の中でも、最初で最後といわれている夫婦での共同統治を行った、"ウィリアム3世"と妻の"メアリー2世"。 ウィリアム3世とメアリー2世の間には子がいなかっため、メアリー2世の妹"アン"が王位を継ぎました。 アン女王の統治下におかれた時代の建築物と家具のデザインを『クイーンアン様式』といいます。 ここでは、『クイーンアン様式』の建築物と家具のデザインについてご紹介します。 Hanbury Hall(ハンベリーホール) photo by:National Trust アン女王とは アン(Anne Stuart) Hall 1702年、ウィリアム3世死去すると、同年、アンが女王として即位しました。 1707年には、イングランドとスコットランドを合併し、グレートブリテン王国を誕生させる"合同法"を成立させます。 それにより、アンはグレートブリテン王国(
2023.7.30 -
【徹底解説】ウィリアム&メアリー様式 建築物と家具の特徴
スチュアート朝を開いたジェームズ1世からチャールズ2世の時代に発展した建築や家具のスタイルである『ジャコビアン様式』。 チャールズ2世の次に王位を継いだチャールズ2世の弟"ジェームズ2世"は、建築や家具のデザインに対して、影響を与えることはありませんでした。 『ジャコビアン様式』に続いて、デザインに大きな発展が見られたのは、ジェームズ2世の娘、"メアリー2世"とその夫"ウィリアム3世"による共同統治の時代です。 ウィリアム3世とメアリー2世の統治下におけるデザイン様式を『ウィリアム・アンド・メアリー様式』といいます。 ここでは、『ウィリアム・アンド・メアリー様式』の建築物と家具のデザインについてご紹介します。 サドベリー ホール(Sudbury Hall) photo by:National Trust ウィリアム3世&メアリー2世とは ウィリアム3世(Willem III)とメアリー2世
2023.7.26 -
【徹底解説】ジャコビアン様式 建築物と家具の特徴
1603年。日本では、徳川家康が征夷大将軍に任命され、江戸に幕府を開いた年。 イギリスでは、チューダー朝の最後の女王である"エリザベス1世"の死後、傍系のスコットランド王ジェームズ6世が"ジェームズ1世"として即位しました。 ここからイングランドにおけるステュアート朝の始まりです。 エリザベス1世には子供がいなかったので、チューダー家と血縁関係のあるステュアート家が招かれたのです。 ジェームズ1世(在位1603年-1625年)の統治下におかれた時代の建築物と家具のデザインを『ジャコビアン様式』といいますが、 広義では、ジェームズ1世が即位した1603年から、ピューリタン革命(清教徒革命)で権力を握ったクロムウェルの時代(1658年)までを『前期ジャコビアン様式』、チャールズ2世の統治下におかれた時代(1660年-1685年)の様式を『後期ジャコビアン様式』といいます。 ちなみに、ジャコビア
2023.7.23 -
【徹底解説】エリザベス様式 建築物と家具の特徴
イギリス絶対王政の全盛期であり、小さな国からヨーロッパの大国へと成長した時代である『チューダー朝(1485年~1603年)』 そのチューダー朝の最後の女王である"エリザベス1世"の統治下にあった1558年から1603年。 エリザベス朝の建築物と家具のデザインは、それまでの『チューダー様式』のデザインを受け継ぎながらも、イタリア・ルネサンスの影響を受け、特に室内工芸の分野で大きな進歩・発展がみられました。 この時代の建築やデザインの様式を『エリザベス様式』といいます。 ここでは、『エリザベス様式』の建築物と家具のデザインについてご紹介します。 Burghley House(バーリーハウス) photo by:Burghley House エリザベス1世とは エリザベス1世(Elizabeth I) チューダー朝 最後の女王である『エリザベス1世』 ヘンリー8世と2番目の王妃アン・ブーリンとの
2023.7.17 -
アンティークのガラスで「涼」を感じる
緑が美しく映え、いっそう森が元気に生い茂り、まぶしい太陽と共に夏本番を迎えました。 日差しが降り注ぎ、暑さを感じる今日この頃。 アンティークのガラスをインテリアに用いて、視覚から「涼」を感じてみませんか。 ここでは、アンティークのガラスについてご紹介します。 photo:ケントストア東京目黒店 アンティークのガラスボトル photo by:kentstore 現代ガラスにはないアンティークガラスの魅力 ケントストア東京目黒店 アンティークのガラスボトル photo by:kentstore 加工技術が発達していない時代に作られたアンティークのガラスは、現代のガラスにはない、味わい深い趣があります。 現代では、ガラス製造のほとんどが機械化されているため、均一されたガラスが大量生産されていますが、当時は一つ一つ手作業で作られていました。 そのため、特有の気泡やシワができてしまいます。 気泡とは
2023.7.10 -
【アンティーク家具使用例】ビューティーサロン「AMAMA okinawa」アママ沖縄
沖縄県那覇市松山にあるビューティーサロン「AMAMA okinawa」の開店に、ケントストアがお手伝いをさせていただきました。 ここでは、納品させていただいたアンティーク家具、ディスプレイ小物、建築資材、塗料など、ほんの一部になりますがご紹介させていただきます。 photo:那覇市 AMAMA okinawa photo by:AMAMA 店舗正面入口 ドア 英国アンティークのドア photo by:kentstore photo:那覇市 AMAMA okinawa photo by:AMAMA 店舗の印象を左右するファザード。 お店の顔というべき最も重要なスペースです。 こちらは、1930年代英国アンティークのドアです。 アンティークの建築資材は、インテリアを超えた本格的で本物空間を創り出します。 ドアを含めた正面入口は、英国王室御用達の老舗塗料メーカーであるマイランズ(MYLANDS)
2023.7.5
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