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【アフタヌーンティーの聖地】ウォバーンアビー (Woburn Abbey)
Woburn Abbey (2019年撮影) 優雅な時間を過ごしたい。贅沢なティータイムを楽しみたい。 "インスタ映え"と共に、女性を中心に大ブームを引き起こした「アフタヌーンティー」。 「アフタヌーンティー」は、1840年頃、イギリスの第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセル夫人アンナ・マリア・ラッセルによって始められたと言われています。 そのアンナ・マリア・ラッセルの邸宅『ウォバーンアビー (Woburn Abbey)』は、現在一般公開されおり、さらにアフタヌーンティーも楽しめるため、『アフタヌーンティー発祥の地』として、世界中から多く人が訪れる人気の場所です。 今回は、『ウォバーンアビー (Woburn Abbey)』について、2019年にケントバイヤーが訪れた際の記録と共にご紹介します。 ウォーバンアビー(Woburn Abbey)の歴
2023.4.10 -
【徹底解説】憧れのライティングビューロー
1930年代 ライティングビューロー KENTSTORE TOKYO ライティングビューローとは? ライティングビューローとは、引き出しなどの収納が付いた書台になります。 特徴としては、上部の扉を手前に倒すと簡易デスクになる便利な家具です。 原型は、当時人気があった中国や日本の櫃(観音開きの扉には蒔絵などが入った箱型)で 櫃の扉を開けると沢山の小引き出しがある作りでした。 この櫃を、英国で製作されたスタンド(台)に乗せて使用するのが一般的だったのですが 英国で模倣して製作されたものが「キャビネットオンスタンド」になり、 次にライティングスペースと収納があるチェストオブドロワーズの機能が付く事で 現在のライティングビューローとなり、家具として完成されてきました。 皆さん海外映画などで知る機会もあるので「いつかはビューローが欲しい!」という方は 年齢と男女を問わずにとても多い憧れのアイテムな
2023.4.7 -
【英国音楽コラム】最も偉大なギタリスト
英国音楽コラム第10回【イギリス音楽のルーツ】 皆様、こんにちは。 今日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。 前回は、ギタリスト エリック・クラプトンについてお話ししましたが、今回もイギリス出身のギタリストについてお話していきます。 前回もお話しましたが「イギリス出身のアーティストは沢山いる」と散々ブログでお話ししています。 では、イギリス出身のギタリストってどれくらいいるの?というお話しからしていきましょう。 #ドラム イメージ写真 歴史ある音楽雑誌「ローリングストーン誌」 1967年創刊の雑誌「ローリングストーン」は、音楽や政治を取り扱うアメリカ・サンフランシスコ生まれの雑誌です。 ローリングストーンという名前は、イギリス出身のロックバンド、ローリングストーンも由来のひとつなのは有名なエピソードですよね。 1973年、ローリングストーンジャパンから日本版が刊行されまし
2023.4.4 -
【英国菓子レシピ】シムネルケーキの作り方-ケントデリ監修
シムネルケーキ 2023年4月9日は「イースター(復活祭)」です。 イースター(復活祭)とは、ユダヤ教を批判したことで、支配者であるローマ帝国への反逆者として最も重い刑罰で処刑されたイエス・キリストが、3日後に死から復活したことをお祝いする、キリスト教のお祭りのことをいいます。 イースターについての詳しい内容はこちらのブログをご覧ください。↓ イースター(復活祭)とは イギリスでは、イエス・キリストの受難の日であるグッドフライデー(Good Friday)の朝食に、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツやスパイスを加えた生地に、白い生地で十字の模様をかたどり焼き上げたパン「ホットクロスバンズ Hot cross bun」を食べる習慣があります。 そして、もう一つ!イースターには欠かせない『シムネルケーキ Simnel Cake』というケーキがあ
2023.4.3 -
【英国インテリア特集】家庭用のホームバーカウンターをご紹介
家庭用に作られたバーカウンター 英国で製作されたホームバーカウンター ここ数年コロナの影響もあり、ご家庭で過ごす時間は多くなっています。 今回ご紹介するのは、自宅にいながら英国パブにいるような空間を創り出す 家庭用にリサイズして製作されたホームバーカウンターになります。 幅が1550mm 奥行はわずか400mm 高さ1910mmと、リビングに設置しても 圧迫感が出ない大きさが魅力です。 最大の特徴でもある天蓋が付いているところが嬉しい限りです! 本体の裏面にボトルを収納でき、天蓋にグラスをかければ立派なバーカウンターに仕上がります。 少しお部屋を暗くして、バーテンダー気分でお酒を造れば、いつもと違った時間が過ごせると思います! KENTSTOREで取り扱っているバーカウンター スタイルは様々 実際に英国のパブで使われているバーカウンターは、パブの顔ともいえますが 大きなタイプからコーナータ
2023.3.31 -
【英国音楽コラム】伝説のギタリスト「エリック・クラプトン」
英国音楽コラム第9回【イギリス音楽のルーツ】 皆様、こんにちは。 今日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。 前回は、ロンドンの楽器の街ソーホー地区についてお話ししましたが、今回はとあるギタリストについてお話していきます。 これまで「イギリス出身のアーティストは沢山いる」と散々ブログでお話ししてきましたが、 今回は、その中でもひとりのギタリスト エリック・クラプトンへフォーカスしていきます。 凄腕ギタリスト エリック・クラプトン #ウィキペディアより グラミー賞や名誉ある賞をいくつも獲得し、世界で最も重要で影響力のあるギタリストとして有名な彼は、1945年イングランドのロンドンに近いサリー州で生まれました。 13歳の時にギターに出会い、幼いころからブルースの影響を受けていた彼はブルースのコードをレコードに合わせて練習したそうです。 彼のギターテク
2023.3.28 -
【徹底解説】2023年は4月9日!イースター(復活祭)とは?
イースターのシンボル「たまご」 3月に入ると、デパートやスーパー、食料品店などには、卵型チョコレートやうさぎがモチーフのチョコレートなど、イースター関連の商品が陳列されます。 特に今年は、昨今のお菓子缶(ティン缶)ブームもあってか、うさぎや卵がデザインされた缶に詰められたお菓子が多くみられますね♪ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」、サンリオピューロランドでは「ピューロイースター」、東京都町田市にあるスヌーピーミュージアムでは、初のイースターイベント 「スヌーピーミュージアムのハッピー・イースター」が開催されるようです。 東京ディズニーリゾートは、毎年「ディズニー・イースター」を開催していますが、今年はディズニーランド40周年記念イベントがあるため開催しないようですね、、、 日本で『イース
2023.3.27 -
【希少な家具】アーコールだけじゃない!まだまだ英国ビンテージ家具の取り扱いあり!
ゴールドスミス(ERCOL)と、ノビードモフ(Novy Domov)製作のネストテーブル photo by:kentstore アーコール(ERCOL)の人気はとても高いですが、インテリアの組み合わせとして 北欧デザインのビンテージ家具もKENTSTOREでは取り扱いがございます。 デザインや実用度など、おすすめのアイテムをご紹介いたします。 ポール・ハンデバッド(Poul Hundevad)デンマークのデザイナーが送り出した傑作ネストテーブル スライドして取り出すと、丸い天板の可愛いテーブルが3ヶ収納されています。 photo by:kentstore チェコスロバキアの家具メーカー『ノビードモフ(Novy Domov)』が製作。 デンマーク人のデザイナーであるポール・ハンデバッド(Poul Hundevad)がデザイン。 ネストテーブルとは、入れ子式のテーブルでお得感がある人気のアイテ
2023.3.24 -
【イギリスの洗濯事情】旅行や出張での長期イギリス滞在に備えて
今回は皆さんが気になっている、イギリスの洗濯事情についてご紹介いたします。 イギリスのお水について まずは日本と大きく違う水質の違いについて説明します。 ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、イギリスのお水は地域のほとんどが「硬水」です。(スコットランドの方は「軟水」の方が多いようですが) 「硬水」のメリットは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれていることです。 飲料として飲む場合は、食事だけでは不足しがちなミネラルを水分とともに摂取できる点は、大きなメリットといえますね。 よく見かける「硬水」のミネラルウォーターには初心者向けの「evian エヴィアン」とダイエットにもおすすめとする上級者向けの「Contrex コントレックス」があり、気分によってお水を選んで楽しめますね。ただ「硬水」のデメリットには、飲み過ぎると腸への刺激が強くなりお腹が緩くなってしまうことがあり
2023.3.23 -
【英国音楽コラム】ロンドン随一のデンマーク・ストリート
英国音楽コラム第8回【イギリス音楽のルーツ】 皆様、こんにちは。 今日のブログは、【イギリスの音楽の話】を紹介していきます。 前回は英国ギターメーカーへフォーカスについてお話ししましたが、今回は楽器の街についてお話していきます。 静岡で楽器の街といえば、浜松市。 浜松は、天竜川へ運ばれた木材と山からの乾いた風によってピアノや楽器作りに適していた街だったようですが、 (ちなみにYAMAHAはロンドンにも出店しております…!さすが静岡が誇るYAMAHAです…) イギリスで楽器の街といえば、みなさん思い浮かべるのは「デンマーク・ストリート」ではないでしょうか。 Save Soho! イギリスでパンクロックが流行った1970年代は、これまでの綺麗なミュージックシーンをがらりと塗り替える強烈なものでした。 ロンドンの中心地にあるデンマーク・ストリート。 デン
2023.3.21 -
【徹底解説】アーコールのバタフライテーブル(ドロップリーフテーブル)
アーコールのバタフライテーブル photo by:kentstore イギリスの老舗家具メーカー アーコール(ERCOL)。 シンプルで機能的、そしてタイムレスなデザインにこだわることで、創業から100年以上たった今でも、アーコールのデザインは、人気を博しています。 アーコール(ERCOL)は、耐久性のある品質、一生ものの家具を提供することに、重きを置いております。 そのため、ヴィンテージのアーコールも非常に価値のある家具、ビンテージ家具の代表格として絶大な人気を誇っています。 アーコール(ERCOL)の作品は非常に多くありますが、今回は、アーコールを代表するテーブル『ドロップリーフテーブル(バタフライテーブル)Dropleaf Table』についてご紹介します。 バタフライテーブル(ドロップリーフテーブル) アーコールのカタログ(1956年) photo by:ercol ドロップリーフ
2023.3.20 -
【アーコールの魅力】クエーカーチェアなど様々なデザイン
ペイントされたクエーカーチェア とても人気が高く、すでに価格も高騰しているアーコール(ERCOL)のビンテージチェア その中でもアーコール初期の作品である『クエーカーチェア』をご紹介。 また、アーコールには様々なデザインのチェアが製作されてきました。 その魅力と美しいデザインを、チェアにスポットをあててご案内致します。 ルシアン・アーコラーニ ウィンザーチェアへの想い ウィンザーチェア アーコール(ERCOL)の創設者、ルシアン・アーコラーニは、ウィンザーチェアの聖地と言われる バッキンガムシャー地方にあるハイ・ウィカムへデザイナーとしてやってきました。 数々の家具デザインを送り出した後、1920年にアーコール社を設立します。 大量生産へと移行する中、曲木の技術を使用してウィンザーチェアを生産、時代の流れに乗ります。 その過程で、アーコラーニらしい美しいデザインで誕生したのが『クエーカーチ
2023.3.17
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