【新入荷】水牛の角を使った靴べら~ABBY HORNアビーホーン
水牛の角を使って作られた、この世に二つと無いシューホーン。 英国老舗ブランド『アビーホーン(ABBY HORN)社』のシューホーン(靴ベラ)が入荷しました。 ア・・・
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水牛の角を使って作られた、この世に二つと無いシューホーン。
英国老舗ブランド『アビーホーン(ABBY HORN)社』のシューホーン(靴ベラ)が入荷しました。
アビーホーン(ABBY HORN)社とは
アビーホーン「ABBEY HORN」はイギリスの湖水地方近くにあるカーンフォースに(Carnforth)1749年設立しました。
当時は生活用品を製造するほか、アメリカ独立戦争などの18世紀に起こった戦争で用いられた火薬入れなども製造していました。
「ランプの貴婦人」や「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールも、アビーホーンのビーカーを持参していたそうです。1955年にジョン・バーンズ夫妻(Mr & Mrs John Barnes)へオーナーが代わったころから、海外輸出が盛んになっていきます。 ジョンはその手腕を認められMBE(大英帝国勲章)を授与されています。
アビーホーン「ABBEY HORN」の水牛の角
長く、太く、角細工に適した特徴を持った角は、加工前はくすんだ色をしています。
しかし、きれいにサンディングすることで、艶やかな光沢ができ、角本来の持つ色彩が輝きだします。
プラスチック製のものと比べると、高級感や温かみの違いを感じます。
角には個体差があるため、ひとつひとつ違う模様・形をしたシューホーンに仕上がります。
また、角は食肉牛の本来廃棄されるはずだったものを使用しており、畜産副産物としてエコに活用されています。
角はカルシウムが豊富に含まれた生物分解性の天然素材なので、古くは肥料として作物の栽培に使用されていたそうです。
土に還る角製のシューホーンはプラスチック製のものと違い、環境のことも考えて作られています。
まさにSDGsに配慮されたアイテムですね。商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。